|
まずはじめに、『内断熱』とは、古くから使用されている工法で、上の図では右側がそれにあたります。
これは構造体の内側に断熱材を入れる工法で、一般的には図のように構造体などから外気が伝わりやすいので、室内の内外温度差が大きいというデメリットがあります。
一方で真剣に家づくりを検討されている方であれば、『外断熱』という言葉を最近はよく耳にされると思います。
これは左側の図で、構造体の外側に断熱材を入れる工法です。
日本では東北地方を除いてはあまり採用されていませんでしたが、他の先進国では50年以上前に開発され、現在、日本でも増えてきています。
内断熱は壁の中に断熱材を入れるので、肝心な構造体を断熱することが出来ずに、夏場や冬場などの室内と室外の温度差が大きい季節には、室内が外気の影響を受けてしまいます。
内断熱ではどんなに壁の中に断熱材を入れても、構造体自体が熱を伝えてしまうので、快適な住空間をつくるのが難しくなります。
それと対照的に外断熱は、断熱材で構造体後ごとすっぽり包んでしまうので、外気の影響を受けない快適な住まいを実現することが可能となります。
つまり夏は涼しく冬は暖かいという理想の空間を実現しやすい工法となっています。
|