現在の仕事
遮音壁工事
当社では住宅関連だけではなく、あらゆる建築工事を手がけております。
そんな中で今回は高さ4.5メートルの鉄骨造遮音壁工事をご紹介します。
はじめに、準工業地域ってご存知ですか?
準工業地域というのは都市計画によって定められる用途地域のひとつで、この用途地域というのは全部で12用途定められているのですが、それぞれの地域性などを考慮して定められるものです。
例えば住居系の地域であれば住宅がたくさん建っていますし、商業系の地域であれば商店がたくさんあり、工業系の地域では工場などがたくさんあります。
このように用途地域というのは、私たちが快適に暮すことができるようにそれぞれの地域性を考慮して決められているのです。
そこで各用途地域において建築する際にはその地域の用途制限をクリアーする内容にて建築をしていかなければなりませんが、それぞれメリットやデメリットという言い方をすると御幣があるかもしれませんが、中には微妙な調整が必要な地域もでてきてしまします。
その中で準住居地域というのは工場や倉庫、店舗や共同住宅などが一緒に建てられている地域であり、住居と工場が隣接して建築することができる地域で、住居部分のプライバシーや工場作業による騒音などによる問題がでてきてしまいます。
そこで今回はその準住居地域内における騒音やプライバシーを保とうという少し大きな遮音壁の工事をご紹介いたします。
■基礎
高さが4.5メートルもあるので、基礎の深さを90センチとしました。
■鉄骨工事
■仕上げ工事
■完成
屋上の防水
いつも新築のご紹介ばかりであるお客様からリフォームも出して欲しいと言われたので、今回からリフォーム事例も少し載せていきたいと思います。
今回ご紹介させていただくのは、鉄骨造3階建ての住宅で、屋上の防水が劣化してあちこちから雨漏りしてしまったために、その防水をすべてやりかえるという内容です。
屋上の防水やベランダなどの防水というのは、建物自体を雨などから守る役割をしている大変重要なものです。
通常、防水面というのはどの程度お日様が当たるかにもよりますが、だいたい5年ほどから劣化がはじまり、7年~10年サイクルで何らかの診断や点検を行い、その状態に応じてそれぞれの防水の種類にあわせて必要なメンテナンスを行っていきます。
メンテナンス時期に何もしないでほったらかしにしてしまうと、結局は雨漏りなどの最悪の事態をもたらしてしまうだけでなく、適切な時期に適切なメンテナンスをする以上に大きな修繕費用が必要になるケースが多いです。
まだ大丈夫。そんな気になる家のあちこちを放っておくのではなく、まずは専門家の無料点検を受け、ご自分の家の状態を適切に把握してください。
■改修前
このお宅は、以前に屋上で趣味の盆栽を育てていたことがあり、写真にあるブロックはそのときに使用していたものです。
■撤去作業
既存の防水をきれいにはがします。
■躯体への雨漏り
この日は既に何日も天気のいい日が続いていましたが、防水を通して中に浸透した雨水は乾くことなく躯体コンクリートを劣化させます。
■下地処理
水分が完全に蒸発してから下地処理をしていきます。
プライマーという材料を使用して下地と防水材との密着性を良好にする作業です。
■防水主剤塗り
プライマーが完全に乾いたら次に防水の主剤を塗っていきます。
■トップコート
主剤が完全に乾いたら次に主剤を保護して少しでも長持ちさせるための塗装をして完了です。
頑張った1年間
今手がけているS邸のお客様と出会ってからもう少しで2年が経過しようとしています。
今設計しているお客様は土地を先行して購入していたのですが、ご自宅が売却できなければ建築できないという状態でした。
思えばはじめの出会いからは2年くらい経ちますでしょうか・・・。当時私は近所で新築工事を手がけており、そのときに当社の家づくりに共感してくれて声をかけてきてくれたのがきっかけでした。
とても熱心な方で、それ以来私も現場の説明などをさせて頂き、また、見学会などにもお越しいただきながらお付き合いをさせていただいたところ、運よくそのお客様のご自宅が好条件であっさり売れてしまい、急遽急ぎ足で建築することになりました。
それからプランニングがはじまったわけですが、はじめにご要望にあわせてあらゆる角度から間取りを作成したところ、10パターンほどできました。
私はさっそく打合せ日程に合わせてそれら10パターンの間取りをプレゼンテーションしました。
ところが残念なことにどれもお客様の要望を100%満たすものではなかったのです。
そしてそれからずっと考え続けてようやくベストな間取りが出来上がったのは16個目のプランでした。
この間取りパターンの数は私にとっては決して多いほうではありません。
かといって手を抜いたわけではありませんよ。
寝る間も惜しんで一生懸命に考え抜いた結果です。
毎回そうですが、決まるときはスパッと決まります。
皆さんも経験があると思いますが、何かのものを買うにしてもずっとどれにしようか悩んでいてずっと買えなかったものなのに、ある日突然『これだ!』と感じてパッと買ってしまうことがありますよね。
これと似たようにことがこの間取りを決めるときにおこるのです。
結局のところ、お客様にベストな間取りというのは一つしかないのです。
よ~く頭を整理して自分の欲しいものを聞いてみてください・・・。
間取りをつくるのは家づくりの根本的な土台作りどのものですから非常に大事なものです。
妥協しないで必ず心から腹に落ちる間取りで家づくりをしてください。
なぜだか分かりませんが、私はお客様の欲しい間取りをお客様自信から引き出すのが得意です。
しかし当社は完全地域密着型なので、遠方までは手が廻りません。
少しでも多くの方に家づくりを通して幸せな家庭を築いていただきたいので、電話やメールなどでもご相談させていただきます。
まずは行動しなければ何もはじまりません。
そんなにスグに料金が発生することなどございませんので、どうぞ勇気を出して第一歩を踏み出してください。


一年がかりでプラント計画を煮詰めた
今思えばY邸の家づくり計画には私自身が参加して一年がかりでようやく間取りや計画が具体化したお宅です。

Y邸の奥様は自らがパソコンを駆使して無料で利用できる間取り作成ソフトを利用して、私に何度もオリジナルプランを送っていらっしゃった本当に熱心な方です。
その間取りも、とても素人とは思えないほどよく出来ており、素人がこれだけ出来るのだから私はプロとしてあっと驚くようなプランを提出しなければと、私自信もとても刺激になりました。
実はこのページの作成が遅れてしまい、今日が平成18年の4月1日ですが、実際にY様と出合ったのは平成16年の10月頃でした。
当時はご主人さまの年まわりの関係で着工は平成18年になってからとお聞きしていたので、てっきりそれまでは積極的な活動はされないのかと思いきや、Y様は他社のチラシを見ては現場見学会や住宅展示場を駆けずり回っていました。
しかしそんなY様の家づくりへの熱い思いと私の家づくりのこだわりが一致して、それ以来、親密なお付き合いをさせて頂き、何度も意見交換を重ねて現在に至っております。
そして今はなんと躯体工事の真っ最中でたまに建築日記でもご紹介していますので、よろしければそちらも注意深く見守って頂ければと思います。
F邸仕上がり
完成見学会は完全予約制にもかかわらず、多くの方にご来場いただきました。
このお宅は、北道路の第一種低層住居地域という一番法規制の厳しい地域で、普通に建ててしまうと自然光というのはまったく入らない状態なのですが、今回はその自然光をどうやって取り入れるか、という部分に一番情熱を注ぎました。
そして自然光をふんだんに取り入れた高気密高断熱の自然素材の家づくりを原価で実現したのです。
I邸 構造図面
※ 画像をクリックすると拡大図が表示されます。
この図面は、通常ほとんどお客さんには見せられない言わば裏の構造図面とでも言いましょうか。
本来であればこのような構造図面はすべての建物にあり、将来的なことを考えれば必ず必要な重要図面のひとつです。
しかし現実的には配置図、平面図、立面図のような衣装的な図面しか渡されないお客さんが非常に多いのです。
それでは将来もしも家を直すときがあったなら、この図面がないと直す側としては壊して見なければわからないというような実にやっかいで原始的な家になってしまいます。
そこで当社ではすべてのお客さんに対してこれら構造図面を一式渡しており、それに係る構造計算書も当然添付させていただいております。
